キックボクシング・ムエタイ・フィットネス伊原道場

TEL:03-3461-4258 定休日:毎週日曜日
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過去試合一覧

MAGNUM13

2007年3月11日 東京・後楽園ホール

少し寒さが残る今日この頃であったが後楽園はいつにも増して熱かった!!ダウン、KOと数々の名勝負がファンを魅了したのではないだろうか。伊原道場選手達はすべて何かが違っていた。技術もさることながら選手一人一人の内面が劇的に変化した何かを感じる試合内容。その濃い闘いをじっくりお届けしよう。

第14試合 日本ヘビー級タイトルマッチ 3分5R

内田 ノボル(ビクトリー)

VS

嚴士鎔

勝者:内田 判定3-0
※ジャッジ=50-47、50-46、49-45 嚴は2R、右ハイキックでダウン1

第14試合 日本ヘビー級タイトルマッチ

右ハイキック

第14試合 日本ヘビー級タイトルマッチ

絡み合うパンチ

地道に鍛錬してきた嚴の戦いはどうだったか!?前回の内田王者戦で見せた嚴の健闘ぶりは如何に!?

1R、前回より明らかに違う内田王者の機敏なフットワークと攻撃。嚴は落ち着いて攻撃のチャンスを伺う。前回と同様両者の強烈なパンチが絡み合う。決定打なく両者互角の攻防で終了。

2Rにも関わらず王者に勢いがある。パンチで押されるもしっかりとしたガードから必死にパンチ、ローで反撃する嚴。 王者の機敏なパンチも上手くよける。しかし、首相撲から離れた瞬間!!王者のハイキックが決定打となってしまう。幸い時間切れで終了。

3R、王者の顔には余裕が、嚴の顔には必死さがあった。二度目の決定打をもらわないよう用心しながら果敢にパンチ、ローで反撃するが、王者とは対照的に硬さが目立つ嚴。なんとか無事終了。

4R、パンチでは両者全くの互角の攻防であったが王者のローキックが目立つ内容だった。それでも、嚴は我慢しながらも攻撃のチャンスを伺っていた。幸いこのラウンドで大きな決定打はなかったが、嚴の勢いに陰りが。

5R、嚴は最後の力を振り絞って攻撃をする。デジャヴを見ているかのような前回同様の両者パンチの絡み合い。パンチではほとんど差がない両者であったがやはり王者のローキックが目立ちながらの終了となった。

結局、2R目のダウンと王者のローキックが采配を大きく分けてしまった。もう少しなのだが何かが足りない。それを痛烈に感じたのは誰でもない本人であろう。これでまた必要なアイテムを獲得する新たな旅が始まった。今まで一歩一歩歩んできた嚴だ。さらに大きくなって帰ってくるだろう。今後大いに期待したい。

第13試合 日本バンタム級タイトルマッチ 3分5R

深津 飛成

VS

木暮 智(ビクトリー)

勝者:深津
KO 5R 1:02 (左フック)

第13試合 日本バンタム級タイトルマッチ

左フック

第13試合 日本バンタム級タイトルマッチ

己に勝った深津

第13試合 日本バンタム級タイトルマッチ

サインを求め群がるファン

以前、己との戦いと言っていた深津の境地とは一体どんなものなのか?そしてそれがどんな戦いで、どんなドラマが待ち受けているのか?

1R、身長差のある木暮選手であるが深津は距離を縮めることなく相手の様子をさぐる。木暮選手もなかなか距離を縮めることなく深津の様子を伺っていた。

2R、深津のローが入る距離になったところから木暮選手の前蹴りによる突き放しが目立った。そして、深津はパンチでも踏み込もうとするが木暮選手の巧みなカウンター狙いや前蹴りと距離感でなかなか思うようにさせてくれない。やはり木暮選手のリーチを生かした展開だった。両者大きな決定打はないが木暮選手の応援団の声が大きく響き渡る。

3R、リーチを生かした木暮選手の試合運びは見事だった。両者キックを中心とした攻防であったが木暮選手の力強い応援団が彼の攻撃に拍車をかけるものとなる。それにより若干焦りがでたのであろうか深津は前に出る攻撃をする。それを狙っていたかのように木暮選手のヒジでドクターチェック。幸い無事再開とともに終了。

4R、深津の前に出る姿勢は激しさを増す。しかし、なかなか木暮選手を捕らえることができない。それを利用して適確にちくちくと前蹴りやカウンターパンチ、ヒジ等で反撃してくる木暮選手。決定打はないものの応援団の力もありやや木暮選手優勢で終わる。

5R、深津は焦りを抑えながら沸々と闘争心を木暮選手に向けていた。賭けにでたのだろうか、深津の前に出る姿勢は変わらない。明らかに流れは木暮選手に味方していたそのときだった。深津の踏み込みを狙った木暮選手の左ヒジで空いた右スペースに決定的な左フックを入れる深津。

驚いたのはその後だった。先ほどまで明らかに深津に加勢する声がいないと思われた歓声がKOとなったとたん轟音のように場内が鳴り響いたことだった。一体だれがこの結末を予想していただろうか?その歓声は結末のすごさを物語っていた。

最後まで諦めない心。

己に勝つとはそういうことなのかもしれない。

皆さんは何を感じましたか?強烈なメッセージを伝えた格闘メッセンジャー深津にまたファンが増えたことだろう。

第11試合 日・泰フェザー級国際戦 3分3R

菊地 剛介

VS

チョンブートン・ゲニワット(泰国)

勝者:菊地
KO 2R 0:40(右ローキック)

第11試合 日・泰フェザー級国際戦

菊地のローキック

第11試合 日・泰フェザー級国際戦

決定打のローキック

日本人ファイターとは全く異なるムエタイ選手との一戦を菊地はどのように望んだであろうか。

1R、身長差がある元王者チョンブートン選手に対して様子見で対応する菊地。少しずつローを出しながら最適な距離を計っていたのだろうか、意外と相手にローが入って行く。元王者もローを中心とした攻撃で両者パンチ攻撃はほとんどせず。菊地は軸足を払いのけて相手の攻撃をつぶす。一見大きなダメージや決定打がなく終了する。

2R、両者ローキックの勢いが増す。元王者は絶妙なタイミングでローを出すが、したたかにじわじわと狙う菊地のローがより目立った。そして徐徐にローの精度が上がりとうとうジャストにヒットしたローで元王者ダウン。

あっけにとられる観客もいたのではないだろうか。菊地のローとはそういうものだ。しかしいつ見ても一見しただけでは理解しがたい菊地の戦い方だ。簡単に言えばローが入っただけなのだが、それだけではない何かローの奥深さえ感じた。

第9試合 セミファイナル 日本フライ級 3分3R

建石 智成(尚武会)

VS

池田 成由

勝者:池田 判定3-0
※ジャッジ=30-26、29-26、30-26 建石は1R、左フックと右ストレートでダウン

第9試合 セミファイナル 日本フライ級

右ストレートからの左フック

第9試合 セミファイナル 日本フライ級

右ストレート

第9試合 セミファイナル 日本フライ級

雄叫びを上げる池田

とうとう見ることが出来た。そして今までの鬱憤がとうとう不屈の王者に向けて大爆発した。

1R、両者フットワークの軽いすべりだしで始まる。ところが数秒後とんでもない展開が。池田がローキックと見せかけた足を軸に踏み込んで右ストレート、そしてひるんだ王者に左フックが続けて見事ヒット。さらに追い討ちをかけるように池田は王者を追い詰める。頑強な精神の王者は乱れパンチで打ち返す。ところが先ほどのダメージだろうかパンチの焦点が合っていない。池田の猛攻は止まらない。そして、王者がフックをしようとしたその瞬間池田は右ストレートでまたしてもダウンを奪う。大爆発した池田の猛攻は止まることがなかった。あの一歩も引かない王者が下がっているではないか!!

2R、1Rがまるで夢だったかのように今度は池田の静寂な戦いが始まる。これは見事であった。今までの経験が痛いほど分かる姿勢だった。王者の挑発に乗る事もなくしたたかなまでに冷静に池田は見据えていた。そしてその姿勢は見事最終ラウンドまで持ち越すことに。

3R、最終ラウンドにも関わらず王者は冷静に対応していた。そして挑発をする王者をものともせず確実にストレートを与える池田。その池田の対応でか?口火を切ったように後半、王者の怒涛の攻撃が始まる。しかし時すでに遅しゴングがなった。

あの不屈の精神、建石王者をここまで追い詰めた池田選手。これほどまで大爆発した選手をかつて見たことがあるだろうか。そして、彼の持ち味を信じて来たファンもさぞかしご満悦なことだろう。試合後破壊力あるパンチについて問うと「会長にも教わりました!!あと先輩(深津)にも!!」とうれしそうに答える池田。

輝きを取り戻した池田の次回試合を早く見たくてしょうがない。

第8試合 日本ライト級 3分3R

マサル(トーエル)

VS

石原 裕基

ドロー ※ジャッジ=30(マサル)-29、29-30(石原)、30-30

第8試合 日本ライト級

適確に捕らえるカウンター

第8試合 日本ライト級

カウンターは続く

頭にはもう王者のことしかない石原。そんな石原の闘いを毎回期待しているファンも多いことだろう。今回、格上相手にどんな展開を見せただろうか?

1R、相変わらず突き刺すようなローキックを出す石原。マサル選手はしっかりと間をおき攻撃のチャンスを伺う。両者、バランスの取れた戦い方をするだけになかなか手の内が分かっているから攻撃が決まらない。そんな中、石原は比較的カウンターを中心とした攻撃をする。両者決定打ないまま終了。

2R、1R同様両者全くの互角の攻防戦。パンチ合戦でヒートアップする場面も見受けられたがなかなか決定打が出ない。両者は間を置いたところからの攻撃が多かったため決定的なダメージが体まで上手く当たらないのだろう。

3R、マサル選手が倒しに来たが石原が上手くカウンターで対処。何度か相手にヒットはするが決定打にはならない。石原のキック、パンチのスピディーな攻撃はすばらしかったがどこか力ないものを感じた。 結局、混戦の中終了。

全体的に石原のカウンターが目立つ内容だったがほとんど相手にダメージを与えられなかったのが残念だ。試合後、「減量が・・・・」ときつそうな石原。選手にとって減量がいかに大変で攻撃力に大きく影響することが分かる内容だった。

次回は万全な体重コントロールで本領発揮した石原に是非期待したい。まだまだ闘いは始まったばかりだ。

第6試合 日本ミドル級 3分3R

山﨑 銀次郎(宇都宮尾田)

VS

喜多村 誠

勝者:喜多村 判定2-0
※ジャッジ=29-29、30-28、30-28

第6試合 日本ミドル級

果敢に攻める喜多村

第6試合 日本ミドル級

パンチでも応戦

とうとう黒星をつけることなく駆け上がった喜多村。目頭が熱くなったファンも相当いたのではないだろうか。趣味がピアノとはとても思えない無骨な闘いをする喜多村の試合を見て行こう。

1R、両者パンチでいきなりガチンコ勝負をする。その後、山崎選手の得意なパンチが炸裂し喜多村に押し迫るが、しっかりとしたガードと返しのローキック、首相撲で勢いを封じる喜多村。さらに喜多村は果敢にもパンチで攻めてはキックを操る。後半喜多村の負けじと出すパンチで山崎選手に思うようにさせない場面が見られた。ほぼ両者ダメージなく互角の攻防だった。

2R、意外な喜多村の無骨な戦いに声を荒げる山崎選手。一方、パンチ、キック、ヒジ、ヒザ等隙あらば何でも出す喜多村。この容赦ない喜多村の怒涛の攻めは最後まで続き、相手の得意なパンチが出なくなる。両者大きなダメージはないが若干疲れが見えた。

3R、最後のラウンドにかける両者の勢いはすさまじかった。山崎選手は得意のパンチでラストスパート。一方、喜多村のパンチ、キック、ヒザ、回し蹴り等勢いは止まらない。これでもか!!これでもか!!と心の叫びが聞こえてきそうな喜多村の攻めだった。結局両者混戦の中終了することになる。

両者、甲乙付けがたいすばらしい内容であったが 判定待ちの喜多村の毎回好例、必殺腕立て伏せが勝敗を分けたのかもしれない。喜多村は以前この試合に向けて「失うものは何もないっす。全力でいくだけです!!」と言っていた。有言実行のその健闘ぶりに目頭が熱くなった。

これでランク入りを果たした喜多村は負け知らずの注目の選手となった。さらなる飛躍を目指してとことんがんばってほしい。(ランクについては後日発表致します。)

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